ボールペンの歴史や構造

ボールペンの歴史や構造について


こんにちわ!

意味不明・おどり!!

・・・・・

さて、、、、

このページでは
ボールペンの歴史や構造
について
書きたいと思います。

ボールペンの歴史は
調べると、
以下のような変遷をたどっています。

 

ボールペンの歴史(ざっくり年表)

■ 1888年 – 最初の特許(アメリカ)

アメリカの「ジョン・J・ラウド(John J. Loud)」さんが、
革に書くためのボールペンっぽいものの特許を取得。
でもこれは実用化には至らなかった。
インクがうまく出なかったんですね。

■ 1938年 – 実用化への一歩(ハンガリー)

ハンガリーの新聞記者「ラースロー・ビロー(László Bíró)」が、
新聞の速乾性インクをヒントに、今のボールペンに近いものを開発。
弟の化学者と一緒に、インクの改良にも成功しました。

💡 ちなみに「Biro(ビロー)」という名前は、
今でもイギリスやオーストラリアでは
「ボールペン」の意味で使われています。

■ 1940年代 – 戦争とともに広がる

第二次世界大戦中、ビロー兄弟はアルゼンチンに亡命、移住。
そこでボールペンを製造・販売する企業を設立。
軍のパイロットに重宝され、人気が広がりました。
万年筆だと気圧でインクが漏れたりしたので、
ボールペンの方が使いやすかったんですね。

■ 1945年 – アメリカで大ブーム!

アメリカでは「Eversharp社」と「Reynolds社」が販売を始め、
初期のボールペンはなんと1本12.5ドル
(今の価値だと100ドル以上!)でも
飛ぶように売れたそうです。
(ボールペンのブームあり)

■ 1950年 – ビック社が普及を後押し(フランス)

フランスの「マルセル・ビック(Marcel Bich)」が改良を重ねて、
安価で大量生産できるボールペン「BIC Cristal」を発売。
これが世界中に広まり、
今では1日に1,400万本以上売れているという伝説のボールペンです。

🌏 ところで、日本での普及は?

日本では戦後にアメリカから持ち込まれ、
1950年代に国産化。
パイロットや三菱鉛筆、ぺんてるなどが参入して、
独自の進化を遂げました。
今では
ジェットストリームやサラサなど、
世界でもトップレベルの書き心地を誇る
ボールペンがいっぱいです!

さて、それでは
ボールペンの代表的な構造とは
どの様なものかというと、、、、、

 

ボールペンの構造

現在、ボールペンの先の構造は
以下の様な構造になっています。

ノックボタンでペン先を出し、
クリップでどこかにボールペンを止めたり、収納でき、
軸の中にはインクが入っており、
ボールペンを握るところは
グリップというゴムでできていたりします。

ペン先の構造は以下です。

ホルダーで外部を包んでおり、

その中をインクがインキ誘導孔を通り、
先端のボールに付着して出て
ボールペンの描画ができる
という構造です

 

以上、
ボールペンについての歴史と構造でした。
ありがとうございます。